JAX パイロコートFGの納入実績
JAX パイロコートFGとは、独自の新エステル技術によって開発された、NSF H1規格に該当する食品機械用潤滑油のことです。今回は、JAX パイロコートFGのメリットを紹介しながら、納入実績に基づく課題解決の事例について、解説します。
JAX パイロコートFGとは
JAX パイロコートFGは、製パンや製オーブンなど、高温の環境下で製造される食品の生産現場をはじめとした各種製造工場で用いられる食品機械用潤滑油です。食品製造機械をスムーズかつ効率的に動かすために重宝されます。焦げ付きや臭いなどを抑える効果もあるので、既存の潤滑油からJAX パイロコートFGに切り替える工場は多いでしょう。JAX パイロコートFGについての詳細は下記の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
課題解決事例
では、JAX JAPANパイロコートFGが企業の課題をどのような形で解決したのかを、その実績をもとに解説します。なお、今回は製パン業・納豆製造業・乳製品製造業の3つの事例をご紹介します。
①顧客課題
まずは、上記で挙げたJAX JAPANパイロコートFGを納入した3つの企業が、何を課題としていたのか見ていきましょう。
- 製パン業者→従来の潤滑油ではスラッジが発生しやすく、ラインを停止させてチェーンを清掃する必要が頻繫にあった。
- 納豆製造業者→製品充填の工程において、水分が原因で潤滑油がチェーンに固着しない現象が起きていたため、湿気に強い潤滑油の採用を必要としていた。
- 乳製品製造業者→使用している機械が海外製品で、それに使用する潤滑油も海外指定だったため、潤滑油にかかるコストやその納期が問題になっていた。
では、これらの課題について提案された、JAX JAPANパイロコートFGに関連する解決方法をご紹介します。
②提案した解決方法
製パン業者ではJAX JAPANパイロコートFGの納入により、課題だったスラッジの発生を抑えることに成功していますJAX JAPANパイロコートFGはスラッジの発生が少ないという特長を持つ潤滑油であるため、この課題を解決するのには打ってつけでした。納豆製造業者が挙げていた水分によって潤滑油がチェーンに固着しないという問題は、湿気に強い特性を持つJAX JAPANパイロコートFGによって解決しました。また、海外製品特有の問題に悩まされていた乳製品製造業者は、国産のJAX JAPANパイロコートFGを取り入れることでこれを解決しています。このJAX パイロコートFGを使用すると、このように綺麗になります。
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③結果
JAX JAPANパイロコートFGを課題解決方法として採用し、どのような結果が生まれたのでしょうか。製パン業者では、スラッジの発生が少なくなったことで、チェーンのメンテナンス頻度が格段に少なくなりました。納豆製造業者では、JAX JAPANパイロコートFGによって水分からチェーンを保護することで、チェーンの寿命を長持ちさせることに成功しています。乳製品製造業者は、「JAX JAPANパイロコートFGの納入後から現在まで、何も問題が起きていないことが最大の結果である」と答えています。このようにJAX JAPANパイロコートFGは、さまざまな業種の課題を解決する適性を持つ潤滑油であるといえるでしょう。
JAXについて
JAXは、1955年に創業された米ウィスコンシン州ミルウォーキー郊外に本拠地を置く特殊潤滑油専業メーカーです。
特に食品機械用潤滑油のパイオニアとして優れた実績を持つ米トップブランドで、1962年にはJAX食品機械用グリスMagna Plate 8が、「偶発的食品接触」潤滑油として初めて米国農務省より認可を受けました。
それ以来、400種以上の製品が食品機械用潤滑油として認定され、現在JAXは食品機械用潤滑油全米トップシェアを誇り、世界44ヶ国の食品業界で使用されています。
まとめ
今回は、JAX JAPANパイロコートFGの特長やメリットについて触れながら、実際の納入実績についてご紹介しましたJAX JAPANパイロコートFGは、食品製造機械を取り扱う企業が抱えている課題を、さまざまな視点で解決できる優れた潤滑油です。今回ご紹介した内容が、食品製造機械に関する課題の解決を願う企業にとって、少しでも役立てば幸いです。
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