JAX プルファーチェーンオイルとは?特徴や注意点についてご紹介
JAX プルーファーチェーンオイルは、高湿度や水がかかる工程のチェーンを保護する食品機械用潤滑油です。高性能低価格を実現し、国内外の様々な食品工場で使用されています。この記事では、JAX プルーファーチェーンオイルの特徴や用途について徹底解説します!
プルーファーチェーンオイルとは
高湿度の蒸し工程、水がかかる工程で、抜群の能力を発揮する食品機械用の耐水潤滑油です。もちろんH1認証の潤滑油で、万が一製品に混入しても安心です。食品環境下にあるすべてのコンベヤチェーン、ベアリング、ピボットに対して、優れた潤滑膜を形成します。
4つの特徴
特徴①:NSF H1規格
「NSF H1規格」とは、万が一口に入っても大丈夫な原料だけで作られていることを証明する規格です。欧米をはじめ、食品の安全が厳しく規制されている国では、H1認証の潤滑油を使用することが当たり前となっています。日本では、2021年6月をもって、改正食品衛生法が完全施行となりました。原則全ての食品等事業者はHACCPに沿った衛生管理に取り組む必要があるなど、食品の安全に関する規制は厳しくなってきています。そのため、「NSF H1認証の潤滑油」を使用し、潤滑油混入のリスクヘッジを実施することは、企業側の責任となっています。
特徴②:摩耗や故障を防ぐ優れた潤滑性
H1認証を取得するためには、限定された原料で潤滑油を製造しなければいけません。この製造は、安全性を求めながら、潤滑性能も落としてはいけないという非常に高度な技術が必要です。配合に関しては、各メーカーの生命線のため、ごく限られた技術者にしかわかりません。安全性と潤滑性能を実現し、かつ水分が関係する環境下で効果を発揮するプルーファーチェーンオイルは、他に類を見ないほど貴重な潤滑油と言えます。
特徴③:耐水性と防錆性でチェーンの寿命を延長
機械や部品は消耗品ですが、メンテンス次第で交換期間が延長できます。その一役としておススメするプルーファーチェーンオイルには、錆止め、腐食防止、耐摩耗など各添加剤を配合しており、しっかりチェーンを保護します。
プルーファーチェーンオイルを使用すると、このように綺麗になります。
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特徴④:非滴下性で製品汚染を防止
粘度調整を目的とし、化粧品でも使用される合成ポリマーを配合しています。合成ポリマーを配合することで、潤滑油がチェーンにしっかり絡みます。水分と混ざったために潤滑油が垂れるというリスクを防ぎます。
用途
蒸す、発酵するといった高湿度環境、水分がかかる環境の食品機械用チェーンにおススメです。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
注意点
鉱物油やほとんどの合成油と混ざっても問題ありませんが、最適な性能を発揮させるためには、一度チェーンをきれいにした後に使用開始することをお勧めいたします。なお、ポリグリコールタイプの潤滑油とは相性が良くありません。交換前に十分なフラッシングが必要です。
まとめ
JAX プルーファーチェーンオイルは、「湿度に強い」「水に強い」H1認証の潤滑油です。水分が混ざり、潤滑油が垂れるから、チェーンに潤滑油を使用していない、なんてことはございませんか。サンプル4リットルを無料で配布しています。まずはお試しで使ってください。
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